【Introduction to Japanese Science Fiction】noon-

恒例の日本パネルに行く。
今年、星雲賞の伝達式がヒューゴー賞授賞式の前座ではないため、伝達式もセットで一時間。
おそろしいことに、場内は満席で立ち見がでていた。
しかもどんどん人が増えていく。

最初に浅草の芸者遊びのスライドが流されていたので、人々はどんどん浴衣に着替えてあわ踊りやどじょうすくいを始めた。
司会者の巽先生が「この映像は、日本SFとは何の関係もありません」と言った。
人々は大笑いしながら、浴衣を脱ぎ捨てた。
日本SFの神々が紹介された。あまりのありがたさに手を合わせる人続出。
イラストレーターの田中光さんのスライドショーがあり、あまりのありがたさに涙ぐむ人続出。
センス・オブ・ジェンダー賞とティプトリー賞の絆が紹介され、人々は女子高生の制服とチアガールのユニフォームを身につけ始めた。
最後に日本のフィギュアが紹介され、人々はどんどん小さくなって、お人形と遊び始めた。
フィナーレは、星雲賞の伝達式。白衣の博士たちがメイドロボのねじをまいたので、ロボットは、トコトコ歩いて、あらわれた神様たちにささげものを贈っていた。