昨年の日本SF大会Hamacon2やグラスゴーで開催された世界SF大会で大活躍だったメイドロボさんがまたしても、話題をさらっておりました。

ちなみに、このコスプレはどう理解されていたのでしょう。

多かった質問は「これ、なんのコスプレなの?」「どのアニメ?」「ゴスロリ?」など。

それに対して、日本でメイド喫茶が流行っていること、そのアンチテーゼでマドサイ企画がうまれたこと、その副産物でメイドロボが考えられたことなど説明し、日本人が英国のヴィクトリアン・メイドの格好をSF化し女子自らがそれをコスるのは、批評的な考えがあるからなのよ、なにしろここはWISCONだしねー、などと言ってました。そしたら、そばで聞いていたある年配の女子とヒゲの男子が「そうだーッ」と賛同してくださいました。フェミニスト的に「不謹慎だ」と注意されるかなーと思いましたが、そういう批判はなかったです。フェミ系女性アーティストの活動が浸透しているせいかもしれません。やはりおひざもとだけあって、フェミ系レテラシーが高いのでしょう。
総じて、年配の方のほうがヴィクトリアン・メイドの意味に敏感で、受けたようです。
一番ゲラゲラ笑っていたのは、キャロルさんとアーシュラさんで、翌日浴衣でふらふら歩いていたら、「昨日のメイドロボさんたちね」と言われ、上記写真撮影になったのでした。