センス・オブ・ジェンダー賞、今年の選評
9月25日にアップされていた(^^;)
香山リカ・小谷真理・海老原豊、やすこの選評が読める。どれもおもしろいが、ぜんぶそろうと、重厚。
性差論もここまできたんだな〜。
写真は、9/2 横浜のパシフィコ・横浜で開催された世界SF大会での、贈賞式。
前列左から、『ラギッドガール』で大賞を射止めた飛浩隆氏、『日本沈没』で特別賞を射止めた辻本珠子プロデューサーと樋口監督、
海外部門で受賞した『遺すことば、その他の短篇』のアイリーン・ガン氏。
ちなみに、うしろにならんでいるG研メンバーは、レスキュー隊員のコスプレをしている。
ケガの部分は「ラギッドガール」をイメージしたもの。
まー、従来の特撮映画では男性的暴力の帰結として破壊しまくられることが多いけど、『日本沈没』ではその後始末を女性たちが淡々とやってたから、そのへんが、ジェンダーSFとして高く評価されることになったのかもネ。
