2005-01-01から1年間の記事一覧

次元移動

妖精世界アバディーンからスチームパンクのロンドン・ガトウィック空港へ。 ガトウィック空港からエクスプレスでビクトリア・ステーションへ。 そしてタクシーでホテルへ。妖精世界からスチームパンクに移動したので、コンピュータの接続にやや手間取る。夜…

レンタカー恨み節

シスルホテルで朝飯。 ホテルのインフォの指導で前夜から路駐していたうちの車は、また駐禁の紙をはられてしまう。 ホテルに苦情を言ったら、罰金をはらうことをすすめられる……? そんなことができるか、といきり立つ我々、駐禁の申しひらきのため、アバディ…

エジンバラで駐禁

ホテルですすめられたグラスゴーの音楽パレードを観てから、エジンバラへ。 エジンバラ観光。すばらしい! しかし、村祭りの初日なのでめちゃくちゃこんでいる。パーキング・エリアでチケットを買おうとしたら、上限一時間までとある。 仕方がないから一時間…

【今年の感想】

今年はユーロコンと合同の大会だったせいか企画内容がとにかく高度。でもイギリスの作家も少なかったし、アメリカの大会と違ってアンチアメリカ色がそこはかとなく漂っていたりして、いろんな意味で考えさせられました。 がそれを含めてもとても充実したいい…

【パーチー】9:00pm〜

ヒューゴー賞を獲れなかった人のための残念会があるので、ヒルトンホテルに出かける。 例年は次のワールドコン主催者が主催する権利を持っているパーティーなのだが、今年はニッポン2007とLACONと合同パーチーとのこと。 しかし入口で、招待状がないと入れま…

【ヒューゴー賞授賞式】

ヒューゴー賞の授賞式が神殿で行われたので見に行くと、お祭りはエスカレートしていた。 シャーマンや魔女や科学者たちが神様と混じっているうえに、ニューマン神とマコーリー神が漫才をしていた。 これをまぶしいと言わずしてなんとする。 さらに光が増した…

【夕メシ】

日本料理屋へ行くと、SFファンたちが太鼓をたたいたり、笛をふいたりしながら、タイカレーを食べていた。 よく見たら、そこは日本料理と中華料理とタイめしの合併店だった。

【Is the Future Non-Western?】2:00pm〜

人が多すぎて入りきれないパネルに無理矢理潜り込む。非白人系地球人の熱気で、地球温暖化現象がさらに促進される。ノルウェーの女性翻訳家、マレーシア人と結婚した女性作家、オーストラリアの社会学者、デンマークの男性作家、日本のSF&ファンタジー評論家…

【マスカレード】

夜マスカレードの見物に行ったら、すでに宴の中休みに突入していた。 次に特別コスプレ企画である、北米VS 欧州の「コスプレの鉄人」が始まった。五人一組のチームがその場にある材料を使ってモデルにコスプレさせるというもので、持ち時間が四十分。アポロ…

【シティ・マーチャントで夕メシ】

ニューヨーク・レビュー・オブ・サイエンスフィクションの神様たちとはちあわせをして、あるいは牡蠣でいっぱいの店になってしまう。

【Comics are for Girls, Too】4:00pm

ティーンズ向けの企画。みんなで神様礼拝儀礼について熱心に討議する。 ひとりが日本のハギオ神様への礼拝を始めると、海外での神様の礼拝が紹介され、みんなで祈りをささげた。 敬虔なとてもいい儀式だった。

【Feminism as Setting】 12:00 Noon-

宇宙の各地からフェミさんが集まってきたパネル。 司会のアン・ゲイが、「それではフェミニズムの定義はなんでしょう?」とみんなに質問した。 「SFの定義とおんなじで答えられるわけがないじゃんか」とジャスティン・ラーパレスティアがつっこんで、受けまく…

【ジャパン・パーティ】9:00pm〜

ヒルトンホテルのボール・ルーム3で、日本のワールドコン実行委員会のジャパン・パーティがあるので来てね、と誘われ出かける。 行ってみたら、来年のワールドコンの主催者であるLACONと合同のパーティになっていた。 赤木博士がふたごみたいなメイドロボと…

【The Uplift War : Foundation and Empire】7:00 pm-

SF大会にはなにを着ていくべきなのか? というパネルに行く。 みんなが胸をもちあげたり、もちさげたり、なでおろしたり、なでまわしたりしながら、議論が加熱して、だんだん胸の種類が増えていった。女装の男性の胸もたくさん見た。みんなすごく真剣に胸を上…

【5 Anime Films You Shouldn’t Watch】3:30pm-

ティーンズ向けの企画で、赤木博士とロンドン・アニメ・クラブのドラゴンが、それぞれアニメを五つ選んで紹介する、という内容。 ドラゴンに乗ってさっそうと表れた赤木博士、配線のなかからとつぜん怪獣が表れてしまったため、闘うことに。あたりは一面配線…

【Introduction to Japanese Science Fiction】noon-

恒例の日本パネルに行く。 今年、星雲賞の伝達式がヒューゴー賞授賞式の前座ではないため、伝達式もセットで一時間。 おそろしいことに、場内は満席で立ち見がでていた。 しかもどんどん人が増えていく。最初に浅草の芸者遊びのスライドが流されていたので、…

【オープニング】3:00pm〜

オープニング後のレセプションで、テルミンのコンサートがあった。 最近の魔女はテルミンをひくのだそうだ。

【All Politics are Local】8:00pm-

北欧作家たちと巽先生のパネルだと思ってでかけたら、サムライがバイキングの歴史改変を指導し始めた。 すごかった。 バイキングさん、ぜひ世界を征服して独裁者の苦悩を味わってみてください。

【Introduction to SF Fandaom in Japan】6:00pm-

日本ファンダム紹介パネルに行く。 内容は、2007年の日本のワールドコンの紹介。 おそろしいことに、場内は満席で立ち見がでていた。 でも、なぜか日本人はパネリストだけだった。 日本の大会には都市型と地方型があります、と言って、SF2001、ゆーこん、T-C…

ワールドコン・アフターレポート 前夜

今年のワールドコンは、グラスゴーで開催されました。 Interactionというニックネームがついています。http://www.interaction.worldcon.org.uk/世界SF大会に行くんだよ、と言ったら、お袋はおにぎりをにぎってもたせてくれました。 親父は、両肩を抱きしめ…

デッドドッグ・パーティー

みんなでロケットのうちあげを見ながら、飲みあかしました。ものすごくたくさんの数のロケットが打ち上げられていました。え? 核戦争が始まったから、みんなで宇宙に逃げるって?? まじっすか。 ともあれ、今年も、いろいろな苦難を乗り越えて、生き残れてす…

エンディング

アマゾネスの一団が押し寄せてきて、大ホールは阿鼻叫喚の渦に。 まさかのときには海洋SFだ。とばかりに大ホールごとノーチラス号に乗って海へと脱出。しかし、ふと気が付くとアマゾネスも乗っていた。なんて間抜けなんだ。 「どんぶらこんです、助けに来ま…

コスプレ・小谷杯

マッドサイエンティスト・カフェに行って、コスプレ・コンテストを見る。 審査員は、毎度おなじみコミケ・コスプレ更衣室長と、金髪・眼鏡・白衣の赤木博士だ。 サラ・コナーがダーティペアのユリのコスプレをしていた。 すごいぞ、サラ・コナー。地球を救う…

サイバーパンク・パネル

昨年まで増殖していたスミスが減り、なんとセラフが増殖していた。サラ・コナーとトリニティとセラフとスミスに加えて場内満席。年々ゴーストも増えている〜。ゴス道の極意伝授、『グリンプス』預言成就のご託宣がくだされるなか、ふと見ると中国古代の大馬…

ホテル

四連合混合合宿。鎧甲冑や名刀や魔法書や戦闘機やコピー機や新聞紙やバックナンバーで足の踏み場もなかった。魔術師一家が邪教の儀式を始めたあたりで、爆睡してしまう。起きたら臓器が機械に変わっていた。 7/17

二次会

SFの神様が山の方からたくさん降りてきたというので、ちかくの神社におまいりにでかける。神様のご子息もいらっしゃったので、思わず「ジーザス・クライスト」とお呼びしておがんでしまう。髪も染めておしゃれなクライストさまは「ラノベ」の預言をいっぱい…

四連合混合宴会(中華街)

鎧甲冑を着た「ローラリアス」、戦闘機にのった「スティール・フェアリーズ」、コピー機を担いでいる「時刊新聞社」、ミラーグラスの「サイパーパンク・チーム」にまじって、中華街で大宴会。鎧甲冑や馬や剣や戦闘機やコピー機をはずしたりおろしたりしてい…

ファンタジー茶話

背の高い長髪の男がドルイドの儀式を始め、人々が固唾をのんで見守った。 警官が引きずり出され、木の塔に閉じこめられた。背の高い男は、あやしい歌を歌いながら、なんと木に火をつけようとしている! だれか止めないのだろうか? あとで、あの背の高い男はサ…

やおいパネルディスカッション6

男同士のカップルが熱いサンバを踊り狂っていた。近親相姦カップルのタンゴがはじまってからすこしたって、「わび・さび・もえ」のアキバ派が乱入。みんなでジルバを踊った。楽しかった。

マッドサイエンティスト・カフェ

宇宙中のマッドサイエンティストが集まっているカフェバーへ行く。 博士の集団は壮観…! あちこちで、ロボットを動かしたり、生体解剖したり、脱構築したり、エヴァンゲリオンを発射したり、大さわぎだった。 博士のアシスタントのメイド・ロボットたちが忙し…